「時空の森」の管理人“猫和尚”による日記
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つゆのひとしずく
2008-11-11 Tue 02:38
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つゆのひとしずく~植田正治の写真世界を彷徨う~(2006年作品)

砂丘を舞台にした“人物写真”で知られる写真家 植田正治の作品を
俳優 佐野史郎が構成・監督した映像作品「つゆのひとしずく」を観ました。
http://www.ganime.jp/tsuyu/index.html

感想はひと言・・・本当に素晴らしかった!
現実のような、時空を超えた幻想世界のような世界。
骨董店(ロケ地は金子國義氏の古書店)月夜、列車、理科室
セーラー服などなど。何となく宮澤賢治の世界を彷彿させるような・・・
そんな不思議な世界を舞台にして、佐野史郎が植田正治を演じます。
その姿は、黒帽子、黒背広をまとった“ユダヤ教信者”のような
マグリットの世界に登場する紳士のような
そして、若かりし頃の賢治の面影のような・・・
なんとも魅惑的な雰囲気を醸し出していました。

写真やカメラに関して何の知識もない私ですが(汗)
植田正治作品は、なぜか以前から大好きでした。
そして、佐野史郎も実はちょっと好きな俳優でして
宮澤賢治役を演じるならこの人だ!と、秘かに妄想して楽しんでいたりしています。
実際に、宮沢賢治生誕100年記念番組の「イーハトーブ幻想 Kenjiの春」
というアニメ作品で、賢治の声を佐野史郎氏が演じております。

さらにこの作品「つゆのひとしずく」では、写真家 安珠による撮影現場の
写真作品も収録されています。
実は、安珠の作品も昔から大好きで、割と初期の作品集「少女の行方」
「星をめぐぐる少年」は、今でも時折開いては妄想にふけっております。。。
個人的には、植田正治と安珠との作品の間には何か通ずるものがある
と感じていました。
このような形でのコラボ作品が存在していたとは、本当に驚きでした。
久々に震えるような感動を覚えた作品です。
ご興味のある方は、どうぞご覧になってみてください。


あと、大林監督 最新作「その日のまえに」も今かなり気になっております。
http://www.sonohi.jp/

どうやら、大林監督独自の感性による「賢治の世界」が
物語のそこかしこに投影されているとかいないとか・・・
自称“賢治マニア”の私としては、観てみたいような観たくないような
なんだか複雑な気持ちです。
なんかそういうオマージュ作品的なモノってどうなのかな・・・
とか考えてしまうのです。
なんだか、独り占めされているような気持になってしまうというか・・・
ジェラシーを感じてしまうのです。
でも、やっぱり観てみたい気もします。。。
どうしましょう。
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遠くの空に消えた...
2008-07-23 Wed 00:40
toku.jpg

先日、録画していた『遠くの空に消えた』を見ました。
2007年公開、神木隆之介主演の映画です。
宮澤賢治、稲垣タルホ、鴨沢祐仁、サン・テグジュペリ、安珠 的な要素を
含んだ(と個人的には感じた)とても素敵な世界観で
なによりも子役たちの演技がキラリと光る物語でした。
声変わりをした神木君やみずみずしくて透明な少年少女たちの姿が
とても眩しすぎて、私、久々にドキドキしてしまいました。

物語の舞台となる「馬酔村(まよいむら)」不思議な青年が降り立つ
小川の流れる森、キリル文字が描かれた異国情緒漂う古い教室
そして“流れ星を捕らえる機械”などなど・・・
数々の心ときめくモノや場所が次々と出てきて・・・さらにストーリーが
月齢に合わせて展開していくという、ツボにハマリまくりな内容。。?汗)
ストーリーはちょっとありきたりな感じもしてしまったのですが
ビジュアル的には大満足でした。オススメです☆☆☆


それと、来秋放送予定の倉本聰脚本のドラマ『風のガーデン』に
神木君が出演するみたいです。
舞台は富良野。実は少し前に富良野に行ってきたばかりで・・・
『遠くの空に消えた』の舞台も帯広だし、なんだか最近“北国”づいています。
もしかしたら富良野でロケとかやってたのかな。。。神木君見たかったな。
・・・そんなミーハーな事を考えている私です。

公式サイトをちょっと覗いただけですが、なんだかとても素敵そうな物語。
『北の国から』と『西の魔女が死んだ』の要素を合わせたような感じなのかなと
個人的には想像しています。今からとても楽しみです!

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映画「リトル・ミス・サンシャイン」(2006年)観ました。
2008-02-25 Mon 03:49
リトル・ミス・サンシャイン

例によってまたまたテレビでですが・・・
とっても心がほっこりあったかくなる可愛いお話でした。

主人公のミスコンに憧れる、お腹ぽっこり&大きなメガネがトレードマーク
のオリーヴちゃんの可愛らしさと、大人顔負けの演技力に
オープニングからうるうる。。。
それもそのはず、オリーヴ役のアビゲイル・ブレスリンちゃんは
アカデミー賞 助演女優賞にノミネートされているのです!
その他、一緒に暮らすイカれたおじいちゃん役のアラン・アーキンは
助演男優賞を受賞、作品自体も脚本賞を受賞
そして、作品賞にもノミネートされています。

オリーヴは、ヒステリックなママ、ビジネスに失敗しダメダメなパパ
ヘロイン常習者で下ネタ好きなおじいちゃん、家族を嫌って
喋ろうとしない引きこもりのお兄ちゃん、恋人にふられ自殺未遂を
起こしたゲイの伯父さんと共に、カリフォルニアで行われる
美少女コンテストに出場するため、小さなオンボロバスに乗って出発する。
道中、様々な問題に直面しながらも、大切な何かを見つけていく
というストーリー。

家族のみんなそれぞれがいい味を出していて、演技が光っています。
状況がどんどんネガティブな方向に行きつつも、なぜか笑いが
こみ上げてきて、でもすごく泣けてきて・・・
泣きながら笑える、とても素敵で楽しいお話でした。

今のアメリカを象徴するようなすごいインパクトのラストは必見!
テレビの前で「ぎゃー!!!」とか、奇声を連発してしまいました(笑)


それと、明日はいよいよアカデミー賞授与式!
たのしみたのしみ~~!すでに5時間 録画セット済みです。
トミー・リー・ジョーンズが主演男優賞にノミネートされてるし!
ハリソン・フォードがプレゼンターで出るし!!
浅野さんもレッドカーペット歩くみたいだし!!!
見どころ満載ですね~~

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映画「エコール」(2004年)観ました!
2008-02-21 Thu 03:38
エコールDVD

テレビでですが。今さらと言う感じですが、すごく素敵な映画で
感動してしまったので、感想を書きたいと思います。
(ネタバレには気を付けます!)

ひとことで言うと・・・夢か幻覚を観ているかのような、ふわふわゾクゾク
なお話でした(?)
“エコール”とは、フランス語で“学校”という意味だそうなのですが
なるほど、確かに舞台は学校。でも普通の学校ではないのです・・・
小鳥のさえずりと木漏れ日が溢れる、深い森の中にひっそりと佇む
大きな古いお屋敷“エコール”で、共に生活するのは全て女性。
先生達も寮の使用人も生徒たちも・・・
少女達は意味も分からず、この美しく怪しい“エコール”にやってきて
ダンスと自然科学を学びます。そしてやがて・・・

なんと言っても、胸にぐっとくる素敵なアイコンがたくさん出てくるのです。
星形の窓が付いた棺桶、古びた鍵、蝶の標本、純白の制服、理科室
古びた振り子時計、古い家具や机、古い列車 etc・・・
そして、オープニングとエンディングに現れる原題「INNOCENCE(イノセンス)」
のタイトル。。。素敵すぎます。

そんな、美しく耽美的な世界観は、グリム童話“赤ずきん”や
“不思議な国のアリス”を思わるような魅惑的な雰囲気。
そして、主人公(?)の美しい少女“ビアンカ”ちゃんが
かなり可愛くてもうどっきどき♪・・・将来がとても楽しみな女優さんです。

見方によっては(?)かなり趣味に偏った怪しい映画のように
思われてしまいそうな内容ですが、私は素直にすごく楽しめました。
古いヨーロッパの雰囲気を堪能できる、不思議で美しい映画だな~と思いました。
是非オススメです!
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